リフォームの心構え

リフォームで必要な心構えとして、下記の項目は特に大切ですので、しっかり抑えておきましょう。

・リフォームのきっかけや希望を明確にしておく

「外壁の汚れをとりたい」「キッチンやリビングを広くしたい」等、色々なきっかけがあり、またどんな感じにしたいかという希望が必ずあるものです。後々になって忘れてしまったりしないようにメモをしたり、画像ファイルや雑誌の切抜き等のイメージも大事にしておきましょう。

・契約内容は全て契約書で確認する

業者さんとのやり取りの回数が増えてくると、つい口約束をしてしまうことがありますが、後になって「予定、予定外」、「言った、言わない」等のトラブルに発展しがちです。約款や契約書等の文書をベースとしてプランしておくことです。支払い条件、工期遅延や瑕疵担保期間等は特に大切です。

・仮住いをしっかり確保する

短期のリフォームでは特に、物件を契約せず親戚や兄弟の家に寝泊りするケースが多いですが、工期が長引いたり、プランが途中で変更になったりするとなかなか落ち着かなくなってしまいます。短期間なら週単位で利用できるマンションが便利です。また家財・家具を保管するためにトランクルームを利用することも可能です。

・体力のケアについて

リフォームが完成した後、疲れから長期間寝込んでしまう方がよくいらっしゃいます。リフォーム中はたくさんの職人さんの世話をしたり、近所の迷惑にならないように手配をしたり、荷物の整理、後片付けなどもあり、やはり知らないうちに疲れが溜まってくるものです。それぞれに担当者を決めておいたり、できるだけやりやすいようにプランしておくことが大切です。

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