タンクレストイレの良いところ、悪いところとは?!

今現在の主流のトイレと言えば、タンクレストイレです。
以前のトイレであれば便座の後ろにタンクがついているのが一般的でしたが、最近ではタンクがついていないタンクレストイレが人気を集めています。
ここではタンクレストイレのメリットとデメリットを紹介しましょう。

タンクレストイレとは?

タンクレストイレは、便器の後ろ側に設置していたタンクがないトイレのことであり、水道直結で水を流すタイプのトイレになります。
タンクレストイレは従来のトイレに比べて圧迫感がなく、すっきりとしたトイレ空間を演出することができます。
またウォシュレットが標準装備されているタンクレストイレも出回っています。

タンクレストイレのメリットとは?!

タンクレストイレのメリットと言えば、そのスタイリッシュな外観とすっきりした見た目です。
トイレなのにインテリアのように、洗練された形が非常に魅力的であり、無駄のない構造に外観がすっきりとします。

またタンクがないということで、トイレ空間を広くすることにもつながります。
タンクがあるトイレとタンクレストイレでは、高さ30センチ前後、奥行き10センチ前後も違いが生じるのです。
その他、凹凸がないフォルムのタンクレストイレは掃除が簡単であり、タンクに水をためて流すわけではないので、連続でトイレを流すことができます。

タンクレストイレのデメリットとは?!

タンクレストイレは後ろにタンクがついていないので、手洗い場を別につけなければなりません。
ただ現在では、トイレに手洗い器をつけている過程も多く、それほど問題にはなりません。
またタンクレストイレは設置する場所によっては、設置ができない可能性もあります。
水圧が低すぎると、タンクレストイレにした時に、水流調子が悪かったり、詰まったりしてしまいます。
さらにタンクレストイレの中でもウォシュレト機能が付いているトイレに関しては、タンクレストイレにするとウォシュレット部分の交換をすることはできません。

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