夫婦と子供二人、中古住宅を購入し住んでいました。この度、同じ八尾市に住む私の母とこの家で同居することになり、母のために和室のリフォームをしました。入居当初から和室は私用しておらず、あまりきれいとは言えない状態でした。母の部屋にするためにはきちんとリフォームしなければだめだと思い、近所の工務店にお願いしました。入居した時、和室は掃除されていたものの、畳は焼けて色が変わっていました。障子の桟も良く見ると黒カビが生えているし、壁紙も隅の方が湿気で剥がれやはりカビが生えていました。そこで、畳は全部入れ替えて障子戸も替え、障子紙は破れにくい樹脂加工してあるものを張り、壁紙は防カビ加工してあるものにしました。壁紙は、白っぽいと汚れが目立つと母が言いましたが、できるだけ明るい雰囲気にしたいと思い白に近いクリーム色にしました。襖も破れていたので張り替えましたが、伝統的な渋い絵柄ではなくパステルカラーの花柄で優しい雰囲気にしました。襖紙にこんな絵柄があったとは知りませんでしたが、高校生の娘がカタログで見つけ決めてくれたのです。完成した和室は全体的に明るくオシャレになり母も満足してくれました。父が亡くなり沈みがちだった母ですが、笑顔を取り戻してくれ何よりです。