大阪市生野区の一戸建て物件を使いやすくリフォーム

私は大阪市生野区の一戸建てに住んでいます。
築50年以上が経過している物件ですが、年を重ねるごとに急な階段が怖くなり、今ではほとんど2階に上がる事はなくなりました。
夫婦2人の生活とはいえ1階だけでは手狭なので、一戸建てリフォームをお願いしました。
他界した私の母は、この階段から落ちてけがをしたこともあります。
また、階段に手すりはあるもののグラグラして役に立っていない状態です。
建築家の方に相談すると、「20坪あるから、家事導線を整理して収納場所を増やせば、1階だけで生活できます」という事でした。
夫婦ともに足の痛みを抱えており、出来る事なら階段は避けたいので、1階だけの生活を希望しました。
全く運動しないのもいけないので、バリアフリーになって歩きやすくなると嬉しいです。
仮住まいを始めて約3ヶ月後に我が家は完成の時を迎えました。
手すりを持って緩やかな階段を2段上がる玄関はとても楽ですね。
さらに、万が一車いすになった場合でも対応できるように、スロープが設けられています。
家の中は床がすべてフラットになっており、至る所に手すりが付いています。
これまでは竿の位置が高すぎて洗濯ものを干すのに一苦労でしたが、室内の一番日当たりのいい場所に設けられた物干し場は、私が使いやすい高さに竿が設置されていますし、外に洗濯物が干せないという事情にも配慮して頂いているのが嬉しいです。
リフォームをして良かったです。