近年大地震が起こったり、軽いものを含めると年に数回地震が起こっています。地震大国である日本において、耐震性に優れた住宅が重要だと感じています。羽曳野市にある我が家は、平成11年に建てられたものであり、地震について調べていたところ、平成12年に基準法の改正があり、木造住宅の柱の接合金物仕様などに関して、規定が加えられているようです。つまり、耐震基準は満たしていても、最新の性能には満たない可能性があるわけであり、気になったので耐震診断を受けることにしました。N値計算という方法を使い、建物のそれぞれの柱に必要な金物がわかるというものでした。業者の中には、悪徳業者も存在しており、不要な金物をつけられる場合もあるみたいですが、お願いしたところでは、きちんとした計算法により、きちんと説明してくれました。現状でも問題ないそうですが、補強することも可能ということであり、せっかくなので安心のために耐震リフォームをお願いすることにしました。後付の金物も可能なようで、きちんとした説明の元、実施してもらいました。今後も地震の可能性は十分にあるわけで、大地震がきても倒壊しないように、しっかりと耐震性を高めていただきました。