堺市西区で築35年の一戸建てに住んでいます。当時は、祖父、父、私達家族という大家族で住んでいたのですが、今は祖父、父も亡くなり、子供たちも独立し、夫婦二人だけでのんびりと住んでいます。なにしろ長年大家族で住んでいたため、いろいろ修繕したいところがあっても、よっぽどでないとできずにいました。今回私も定年を迎え時間的な余裕ができたので、まず最初に水回りをリフォームすることになりました。我が家の風呂場は、いまどき珍しいタイル張りの在来浴室でした。昔ながらのものなので、風情もあるのでいいと言えばいいのですが、とにかく冬は寒いし、タイルは剥がれ、一部はひびがはいっています。その都度、ホームセンターで接着剤を購入し、自分で修理してきました。しかし水回りは毎日の生活で欠かせないところなので、最近私達も年をとってきたせいか不便に感じるようになりました。今回、浴室をリフォームすることにしました。まず天井部分がカビが生えやすく、浴室と洗い場の段差も気になっていました。また寒い浴室を暖かくしたいという希望もありました。今回在来浴室からユニットバスに改装しました。ユニットバスの天井や壁は既存のタイルと違って、カビになりにくく、汚れが付きにくいパネルにしてもらいました。また寒さ対策には、浴室換気乾燥暖房機を取り付け、冬場でも快適にすごせるように配慮しました。