大阪市平野区築45年の一戸建てに住んで10年になります。10年前に長男である兄が病死し、兄は独身だったため、弟が兄の家を受け継ぐことになりました。一人暮らしにしては4LDKとわりと広々としたつくりになっているのですが、やはり住まいの老朽化により水回りを中心に入居した当時からリフォームをしてきました。最初は外壁の塗り替えや屋根の葺き替え、システムバスの取り換えをしていたのですが、何故か予算の関係でトイレだけは後回しになっていました。水回りの中でもトイレは自分の健康を知るバロメータだったのですが、我が家のトイレは二か所あり、一つは和室便所、もう一つは小便器と洗面器が置いてあるスペースがありました。このスペースだけでも一部屋ができそうなくらい余裕があります。今回トイレを主にリフォームすることにしました。和式便所は洋式便所にして、クロスやクッションフロアは撥水加工のあるものに取り換えました。小便器と洗面器の場所はつぶしその代り、システム洗面台をオーダーしました。もともとスペース自体はかなりあったので、収納をたくさんとりつけ、タオルや小物などをすべて収納できるようにしました。また洗濯機置き場が外だったため、ここの空いたスペースに洗濯機置き場をつくりました。