大阪市中央区で築30年の中古一戸建てを購入しました。かなり古い物件なので、入居してすぐに全面クロスの張り替えからシステムキッチンの取り換え、トイレをウォッシュレットにしたり、外壁塗り替えをしました。システムバスのリフォームも一緒にしたらどうかとすすめられたのですが、当時は予算の関係で断念しました。それら5年が経過し、中学生の娘二人との四人家族で過ごしていたのですが、先日私の父が倒れ、我が家に引き取ることになりました。父は車椅子生活をすることになったのですが、当然我が家はバリアフリーでもなく、車いす用を利用している人を考慮して建てられた家ではないので、父との同居はかなり不安がありました。ほぼ寝たきりなので、月に何度か介護の人の手を借りて風呂に入ることになりました。ところが我が家は洗い場は滑りやすいうえに、浴槽が深く、元気な人でもまたぐのはかなり大変です。今後介護の人の手を借りて風呂に入ることになる父のことを考えるとシステムバスのリフォームをしたほうがいいという結論に達しました。まず、洗い場のタイルをすべてはがし、滑りにくいタイルを張り替えました。またヒートショックが心配だったため、浴室換気乾燥暖房機を取り付けました。また手すりをつけて、安全面を確保しました。