古くなった両親の家(大阪市城東区・一戸建て)をリフォーム

50歳女性です。
大阪市城東区の実家は、10年前に父が亡くなって以来、母が一人で住んでいます。
木造2階建て、築40年以上になる古い一戸建ての家です。
台所は土間になっていて、わざわざ履物を履いて下りていかなければいけませんでした。
風呂に至っては、木炭を燃やして湯を温めるという非常に前時代的な作りで、父亡き後の母一人住まいにはとても大変だったため、リフォームを決意しました。
まず、土間は埋め立てて居間と一つなぎの一部屋としました。土間の上り下りがなくなって、母は大変喜んでいます。
風呂は現代的なガス給湯のものにました。狭くて寒かった洗面所も広くなり、娘の私としても安心の造りとなりました。
築40年以上もになる木造一戸建てということで、業者の方からは建て替えもを勧められました。
しかし、亡き父との思い出もたくさんある、幼い日から長年過ごしてきた大事な家です。
悩んだ末、暮らすのに問題の無い居間や二階はそのままに、不便になってきた台所と風呂場のみのリフォームにして正解でした。
それ以来、母、兄家族、私の家族と集まってわいわい過ごす機会が増えました。これからも新しくなった家で家族の思い出を増やしていけたらなと思っています。