私は和泉市の実家に働き始めてからも住まい続けています。幼いころから過ごした我が家は、一度進学した時に離れましたが、やはりいいものです。住まいなれた家に帰ってくるとほっとします。学生時代は古くて狭い1Kアパートに一人暮らしをし、初めのうちはそれも楽しく感じたものですが、小さいころから一戸建てで育ててもらった私にとってはやがて窮屈に感じてくるのでした。自分の部屋と別にリビングとキッチンがあるゆとりの空間はいいものです。
実家に帰ってきて新生活を送りだしてから、以前は気付かなかった家のいたるところが気になりはじめました。小さいころには自慢の家だったのですが、私が大きくなった分家も歳をとります。窓のサッシや立て付けに老朽化が目立つようになり、窓の締まりがよくなくなってきました。防犯上もよくありませんし、外気が必要以上に家の温度を左右するのも好ましくないなと考えて、気密性の高いと言われる窓枠とサッシへリフォームをすることにしました。両親も、体の健康を考えて家の中の環境を整えなければならない歳になってきましたし、私からの両親へのプレゼントとしてリフォームの費用は私持ちで頑張りました。せっかくならいいものを備え付けたいと思い、ペアガラスで防音性の高い物を中心に選びました。設置完了した日には両親と一緒に、静かで温度変化の少なくなった変わりように驚きました。思い切って窓を変えてみてよかったです。