堺市中区在住です。
昨年、一戸建ての中古物件を購入しました。
築３５年の和装住宅です。
最初から全面改修するつもりで購入したので、早速リフォームに取り掛かりました。
改修工事は、地元の工務店に依頼しました。
耐震診断の結果は、構造材や基礎は十分強度を保っているとのことで、補強部材の追加と制震システムを取り入れることで、大地震にも耐えられる改修を行いました。
屋根も全面葺き替えると同時に、太陽光発電システムを６ｋｗ搭載しました。
壁はモルタル壁であったため、全面を補修のうえ、サイディングを施しました。
内装については、昔ながらの仕切り壁が多い造りであったため、耐震による補強に影響しない範囲で、極力壁を取り払いました。
それにより、１階はリビングとダイニングが続きの１５畳の空間を確保し、キッチンは対面式に換えました。
また、客間として仕様する和室も、壁や引き戸、畳を一新しました。
玄関ホールから２階に上がる形式であった階段をリビングに移動して、リビング階段にしました。
２階は３間と納戸がありましたが、２間にしてそれぞれの部屋にウオークインクローゼットを設けました。
そして１階の和室以外は全てフローリングの床にしました。
玄関も引き戸から通常の開き戸に換え、各部屋の窓は二重窓に交換しました。
断熱材も換えたことで、高断熱の家に変身しました。
バスやトイレ、洗面所も一新。
全面改修でほぼ新築に変身しつつ、費用は半額でした。