堺市堺区に実家を構えている父母ですが、最近はすっかりと高齢者の仲間入りをしてしまい、歩くのが少し覚束ない感じになってきました。お風呂に入るとき、階段を上るときなど少しつらそうにしています。このままだと怪我をするのが心配ですが、一緒に住むには自分も家内も仕事を持っているので簡単には行きそうにありません。そこで、せめてお風呂場の付近だけでもバリアフリーにリフォームすることにしました。
脱衣所や風呂場の各所には手摺を付け、湯船も出入りが容易な形に変更しました。また、湯沸かしもかなり年季の入ったもので空焚きの危険性のあるものだったので、安全な湯沸かし器に変更しました。それ以外にも住宅メーカーの方に勧められて、脱衣所の床が傷んでいたので床の張り替え、ヒートショックを避けるために暖房も設置しました。
風呂場周りだけでも結構な金額になってしまったので今回の工事この辺まで、いずれは家全体をバリアフリーにしたり、IHヒーターなどの安全な機器を交換することも考えています。最初はリフォームに対して及び腰だった父母も実際に体験してみて非常に喜んでくれました。この年になってやっと親孝行らしいことが出来て自分も満足しています。