堺市西区で全面改修リフォームをしました

堺市西区で築50年の一戸建てに住んで5年になります。この家は亡き父から受け継いだもので、相当古い屋敷だったのですが、どうしても思い出があるものだったので、建て替えではなく、修繕を重ね大切に住んでいます。せめて私の代だけでも、この屋敷をまもり、ゆくゆくは息子に譲り、その時に建替えてくれればと思っていました。2人いた子供たちもすでに成人し、独立しているため、私達夫婦と私の母親と住んでいます。先日、母が階段から落ちてしまい、骨折し、今は病院に入院し、リハビリをしています。以前からこの家の階段は急で危ないと思っていたので、気を付けていた矢先のことでした。母の入院はしばらくかかりそうなので、この機会に介護、高齢者用に全面改修リフォームをすることにしました。まず急な階段の架け替えをおこない、手すりをつけ、滑りにくいようにしました。トイレは和式便所だったため、洋式便所に改装し、万が一車椅子になったときでも、十分入れるようにスペースをもうけました。風呂場も手すりをつけ、タイル貼りの昔ながらの風呂釜と洗い場床に段差のあるお風呂から給湯器のユニットバスへのリフォームをし、お風呂に入りやすいようにしました。また出入り口の段差解消や開口部を広くすることで、安心・安全だけではなく広々と感じることができるように改装しました。今回全面改修をおこない、これから高齢の母を安心して迎えることができそうです。