大阪市西区の実家を相続することになりました。一戸建てなのですが、築５０年以上経っているので、床の抜け、ひどい隙間風など色々なところにガタが来てしまっていて、これではとてもこのまま住めないと思い、リフォームをすることを決意しました。建物の耐震基準が今とは違う時代に建てられたものなので、もしやと思い専門家の方に調査をしてもらったところ、やはりこれでは震度６の地震に耐えられるかどうか分からないと言うことでした。そこで、基礎から全面改修をすることにしました。その他、最新式のシステムキッチン、性能のよいトイレにすることや大容量の収納を確保すること、将来の事を考えてバリアフリー対応の設計にすること、採光性に優れた家にすること、などなど全面改修への希望は尽きません。これだけの事をしようと思うと、膨大な費用が掛かるのではないかと心配でしたが、リフォーム会社の方がこちらの予算内で工事費をなんとか収めようと努力して下さり、結果的にこちらの希望が全面的に叶えられました。大規模な工事でしたので、半年以上かかりましたが、今ではモデルルームのようなきれいな家に住むことが出来て、本当に全面改修をしてよかったなと思っています。