大阪市西成区の一戸建ての水回りをリフォームしました

おととし、仕事の関係で、住み慣れた関東を離れて、大阪府は大阪市西成区に中古住宅を購入し、リフォームをすることになりました。土地になれることができるのか、家族との時間が持てるのか、いろいろと不安になりました。しかし、築20年の我が家は驚くほど住みやすく、リフォームは水回りのみにしました。バスルーム、トイレ、洗濯場、台所の導線をまとめることで、家事をしやすくしました。もともと快適で住みよい我が家ではありましたが、さらによくなりました。計画を立てるときには、家族全員で話し合いをしました。水回りについての話し合いでしたが、家族でじっくり話をすることができ、その後の進捗状況についての話し合いでもきずなが深まりました。単なる水回りの改造のつもりで始めましたが、家族がどのようなことを考えて生活していたかを声に出して確認し合ったため、お互いを思いあって暮らしていたことにも気づかされました。水回りの不便さは改善されましたが、それ以上に、家族の結束力が強まり、思いやりもって過ごしていけるように全員が支えあっていることが痛感でき、感無量です。住まいをよくすることで、家族関係がよくなり、自然と外でも余裕をもって過ごせるようになったと、全員が言っています。