大阪市西成区で一戸建てに住んでいます。
親の代から含めて、すでに35年が経過した家は、そろそろ全面的なリフォームが必要です。
また、阪神淡路大震災では外壁が一部損傷し、応急的な修理だけで済ませたため、再度の改修工事が必要となってきました。
そこで、無料の耐震診断を受けたところ、耐震補強工事が必要との結果。
家全体のリフォームとあわせて、耐震補強工事を行うことにしました。
工事は地元の工務店に依頼しました。
その際に工務店の担当者から、耐震補強工事とあわせて、制震工法を採用してはどうかという提案を受けました。
地震で家が揺れた際に、その揺れのエネルギーをゴム製のダンパーが熱エネルギーに変えることで、揺れの大きさを減らすシステムだという説明でした。
専門的な内容はあまり理解できませんでしたが、大きな地震がきても建物ごと倒壊する危険性を減少できるとのことで、高齢の親を抱えてすぐには逃げ出せない我が家には非常に心強い装備と感じました。
費用は耐震補強とあわせて150万円程度とのこと。
それで命が助かるならと、工事をしてもらうことにしました。
家の全面改修を含めて工事をしてもらい、結果的に快適かつ安全安心なわが家に生まれ変わりました。