大阪市都島区に一戸建て住宅を所有しています。
一昨年に実家の父が亡くなったため、母は実家でひとり暮らしをしていました。
既に母は高齢のため、ひとりで生活させておくのも心配だったので、これを機会に同居することを提案しました。
我が家は全室フローリングなので、高齢の母と同居するためには、家をリフォームする必要性があります。
母の自室としては、足の負担が少ないように1階の部屋をあてることにしました。
ところが、この部屋は我が家の中で一番寒い部屋なのです。
リフォーム業者さんに相談して、少しでも暖かくなるだろうということで、床を畳に替えて和室にすることにしました。
もともと、和室にする予定がなかった細長い部屋なので、規格の畳を床全面に敷き詰めることはできません。
一部分に板をはめ込むことにして、全体のバランスを取ることにしました。
コンクリート打ちっ放し風の壁紙だったのですが、母の好みを聞いて和室に合うように茶系の壁紙に貼り替えていただきました。
おかげさまで、なかなか素敵な和モダンの部屋にすることができました。
無事に引っ越しを済ませ、同じ屋根の下に母がいることで、とても安心して生活できています。
母も自分の部屋をとても気に入ってくれているようです。