私の父は岐阜県の飛騨高山の生まれです。
大阪で就職し、結婚、そして私や弟、妹を育ててくれました。
私が中学生になるころには、大阪市阿倍野区にマイホームを持ちました。
その家もすでにリフォームを必要とするくらいの築年数です。
昨年から私の家族と共に、二世帯同居をしています。
両親も年なので、寝起きが楽なようにベッドで寝てみてはどうかと提案しているのですが
どうしても畳で寝起きしたいと譲りません。
当然ながら和室もかなりの年季、それならいっそ味のあるモダン和室にリフォームしてやろうと
思いました。父の生まれ育った高山を思わせる、太い梁のある和室です。
古いけれど新しい、そしてバリアフリーです。
複数の業者さんに問い合わせました。過去の実例なども見せてもらい
両親の希望を快く聞いてくださった業者さんに決めました。
もちろんアフターフォローやサービスも万全です。
本当に和室にいると、飛騨高山にいるようです。わびさびを感じる、とてもいい部屋になりました。
休みの日は、誰からともなく和室に集まるようになりました。
部屋が新しくなった、それだけではなく家族が集まるようになったので
両親はとても嬉しそうです。
私も毎週の休みが楽しみになりました。