寝屋川市にある自宅には、いままで和室が有りませんでした。洋式の住居であり、若いうちは和室の必要性を感じていませんでした。実家は昔ながらの家であり、和室は良く目にしていました。畳や障子はメンテナンスが大変そうなイメージがありました。今の自宅の建築当初、まだ若いということもあり洋風のような華やかさに憧れていました。長い年月とともに、自分も年をとり考え方に若干変化が生じてきました。ある時、住宅展示場を訪れて、最新の住居を見てみましたが、近代的な和室のつくりがとても良いと感じました。障子や畳はメンテナンスが楽で色あせないタイプもあるということで、くつろぎスペースを設けたいと思いました。そしてリフォームをすることにして、リビングの角部に一段高い和室を設置しました。洋式の住居にも合う感じの一室を設け、とてもくつろげる空間として気に入っています。若いうちには考えなかったくつろぎスペースを設置したことで、ちょっとした休憩のときや、横になりたい時に最適です。しょっちゅう昼寝をしてしまいそうなほど、快適な一室をつくることができ、とても満足しています。生活スタイルの変化とともに、住居の間取りを変えることは効果的だと感じました。