島本町の住まいはもう古いですが純和風のこだわりを持って建てたもので、門から庭、室内の建具などもとても愛着を持っています。妻も私も気に入っておりましたが、妻の足腰の調子が悪くなり、和式のトイレではどうしても辛そうだったため、トイレを洋式にリフォームすることに決めました。こだわりのある我が家の中でトイレだけが他の部屋と印象が大きく違ってしまうと残念だと思い、壁や床、便器などの色も慎重に選び、あまり今までと印象が変わらないようにしたいとリフォーム業者の方に伝えて、アドバイスをもらいながら良く相談してから施工をお願いしました。床の段差をなくし、タイルを深い色合いの板張りにして、壁も明るい色合いの板張りにしました。妻が座ったり立ち上がるときに便利なように、手すりも設置してもらいました。また、ウォシュレットと保温機能のついた便座のついた洋式トイレを設置したので寒いときでも冷たい思いをしないで済むので安心です。妻もとても楽になったと喜んでくれ、私自身も便利になったと感じているので、良かったと思っています。トイレは寒くあまり長居したい空間ではなかったのですが、今では落ち着いてくつろげる場所になりました。