東日本大震災もあり、松原市にある我が家でも地震対策を検討していました。
我が家は新築後30年は経過しており、当時の建築技術からいっても
東日本大震災クラスの地震では倒壊の危険があるとのことでした。
ある時テレビで「耐震バンパー」という装置があることを知りました。
耐震バンパーは運動エネルギーを熱エネルギーに瞬時に変換するゴムを使用して
そのゴムが揺れを吸収し、通常の10分の1以下の揺れに抑えてくれるシステムです。
そのゴムと通常のゴムを地面にぶつける実験をしていましたがふつうのゴムは
数10センチ跳ね上がるのに対して変換ゴムはまったくはねず運動エネルギーを
熱エネルギーとして逃がしていることが分かりました。
そのテレビでは新築住宅工事の際に設置していたため、既存の住宅の
リフォームで適応できるか良く分からなかったので問い合わせてみました。
その結果、いったん壁を取り除き元に戻す費用はかかるものの、リフォームでも
適応可能とのことでしたので早速施工してもらうことにしました。
バンパーは1台30万円でこれを4か所に設置しました。
その後大きな地震は来ていないので効果についてはまだ分かりませんが
地震は深夜寝静まっている時にも容赦なく襲ってくるものですので
安心して眠ることができよかったです。