我が家は箕面市の一軒家で、私と妻と幼い息子、私の父が同居しています。築年数はまだ浅いほうなのですが、父の体のことをあまり考慮していなかったため、床が滑りやすいお風呂場での転倒や、湯船につかる際につかまる場所がなく、湯船の段差を乗り越える必要があるため、だんだんと体の自由が利かなくなりつつある父のためにも、幼い子供のためにも、お風呂場のリフォームを行いたいと考えました。
まずは、湯船につかる際にあまり段差が大きくならないように、湯船の中に腰をかけられる部分を作り、座って半身浴もできるようなものにしてもらいました。さらに、湯船に入る際に安全に配慮できるよう、手すりを設置しました。さらに、床は水切れがよく滑りにくい素材に変更しました。湯船と床はシックな濃い目の色調で、天井と壁は柔らかなやさしい色にして居心地の良い空間にしました。鏡とシャンプーやボディーソープを置くスペースも広めに確保し、理想のお風呂場にすることができました。妻の念願だった追いだき機能も追加して、きれいで安全なスペースになりました。父も気に入ったようで、以前より入浴を楽しみにしているようです。また、お風呂嫌いだった息子も新しいお風呂が気に入って、入浴を嫌がらなくなって助かっています。