羽曳野市の自宅は、昔ながらの建築様式で、築35年になる古い和風の木造建築です。築35年になると、あちこちで毎年のように修繕工事をしているのですが、先日やっと外壁塗装と屋根のリフォームが終わったので、今度はトイレのリフォームをしたいと思うようになりました。実はいまどき珍しい和式便所で、何十年も過ごしてきました。私自身が生まれ育った家なので、和式便所は慣れたもので、かえって洋式だと慣れないため用をたせないと頑固に和式便所にこだわり続けていたところがありました。しかし人間65歳を過ぎると、足腰も悪くなり、和式便所でしゃがむときがかなり脚や腰に負担がかかり、トイレに行くのも嫌だと思う日もありました。さてトイレの改修工事をするため、どのような工事例があるのか調べ、できるだけお金をかからないようにするため、徹底的に情報収集しました。今回我が家では、和式から洋式に変更させるのが一番の目的で、工事をしてもらいました。洋式便器は最新のもので、節水、さらに従来の便器のようなフチがない形状のものを選び、汚れをサッと拭きとる事ができるものに替えました。またクッションフロア、壁紙もすべて以前のははがし、新しいものを張り替えました。今回はトイレの工事だったのですが、とても見違えるように明るいトイレとなり、快適になりました。