私は高槻市に住んでいます。20年ほど前、新興住宅地に建売住宅で戸建ての家を購入したのです。
もう7,8年前でしょうか。本土を直撃した台風で屋根の瓦が10数枚飛ばされたのです。
そのままにしておくこともできないので、近所の大工さんに頼んで屋根の修理をしてもらいました。建売だったので
屋根の瓦は比較的安価な素焼きの瓦を使っていて、重いし耐久性もないということなので、この際屋根も含めた
リフォームをすることにしました。
屋根の瓦は数枚が一枚にまとめられた軽量な素材のものに変え、ベランダも広くしてステンレス製のものにし、
ついでに2階に1部屋を増築したのです。
費用は予定していた以上にかかってしまいましたが、当時加入していた火災保険から一部の費用が見舞金として支払われたこともあり、2階にもトイレを付けたのです。この増やした部屋とトイレは今ではなくてはならないものになっています。
その後、子供たちも学校を卒業して就職、独立し家を出ていきましたので、夫婦2人の生活ですが使い慣れた2階の部屋は
とてもいいものです。
最近、小家族になった家で増築ではなくて縮築という、部屋の数を減らすリフォームをすることがあるということですが、
時代は変わったものです。